これらを踏まえたうえで取材本番を迎えることになったのだが、よりによってこの二日間は「10年に一度の暑さ」とニュースでも取り沙汰されるほどの酷暑予想にぶち当たってしまった。関東内陸部ならいざ知らず、海に近い千葉県でさえも取材期間中は35度以上の酷暑日予想だった。
取材前の打ち合わせで釣りの話よりも先に共通の話題となったのが熱中症対策。吉田は「大量の水分と塩分(梅干しなど)、そして十分な睡眠を心がけます。ボクより年上の関口さんも十分に注意してくださいね」と話していた。お気づかいありがとうございます(笑)。
10ft艇を利用
さて今回は亀山湖豊田橋のたもとにある亀山水産センターにお世話になる。2馬力未満のエレキ使用なら免許不要の10ft艇を多数保有しているので、船舶免許のない吉田でも手軽に利用できる。
※画像説明文入力位置※亀山水産センターの桟橋(提供:)
吉田康雄
「どこの舟宿にも10ft艇は置いてあると思うのですが、センターさんのそれは、幅広で安定感がいいのが気に入ってます。持参した釣り台にあぐらをかいて座っても左にエサボウル、右にロッドケースが置けるほど広いんです。ただし幅広なだけに速度は出にくいんですけどね」
そんなこんなで二日間の取材が始まった。舟に荷物を積み込んだだけですでに汗で服はビッショリ。ポイントに着いて舟を固定し終えたら吉田お得意の「トーナメントシャツ」に着替えて戦闘モード突入だ!
次回も「ノルマは50cm超in亀山湖」です。
<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>