日本では管轄ごとにルールが異なる

なお、日本の海岸で貝殻を拾っていいかどうかは管轄によって判断が異なります。海岸そのものは国の保有になりますが、各市町村が漁港管理していてルールは個々に異なるため、一概に「ダメ」とは言えない状況になっています。

基本的に個人が趣味で拾う範囲なら問題ないけれど、転売目的で大量収集はいけません。収集の量など、明確なルールを知りたい場合は海岸を管理している役場などに問い合わせてみるといいでしょう。

ちなみに、夏の人気イベントである潮干狩りは、地域の漁業協同組合の管理下で行なわれているそうなので、心置きなく楽しめそう。

法律の話を持ち出してしまうと、国によって考え方が異なるので一概に「貝殻を持って帰ってはダメ」と言えないのですが、貝殻を持って帰ることで生態系に影響が出てしまうのは頭の片隅に置いておくといいかも。そうしたら、日本で少し採取しても、生態系における貝殻の役割を思い出しつつ大切に保管できるのではないでしょうか。

Source: IFLS

ギズモード・ジャパンより転載

(文/GIZMODO)

提供元・Sirabee

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