企業ウェブサイトであれば、事業内容や商品説明などを盛り込みたいところだろう。それらの情報を入力すると、AIのコンテンツクリエイターが要望に沿った商品説明、ブログ記事などのテキストを生成、画像も用意してくれる。
デフォルトテンプレートとセットになったデフォルト画像は基本的にAI生成によるもので、無料で使用可能。著作権を気にする必要もないとのことだ。 もちろん、生成された文言に手を加えたり、「もう少し文字を目立たせたい」、「オリジナルの写真を使いたい」などの調整も可能だ。制作だけでなくサイトの管理や定期的なブログ更新などの作業もAIに任せることができる。分からないことはAIアシスタントに質問
直感的に操作できるWordPressによってウェブサイト制作のハードルが下がっているとはいえ、不慣れな人は戸惑うことがあるはずだ。しかし、何か分からないことがあればWHCのAIアシスタントに疑問をぶつけ、個別サポートを求めることができる。
ウェブサイト設定や管理などの複雑なタスクも支援するアシスタントがいれば、自分で手を動かすことが減って作業効率アップも期待できる。
今回のリリースでWHCは、同社が「カナダ企業としては初めてWordPressにAI機能を追加したことにより、カナダ人のオンラインでの存在感を大幅に前進させた」と主張。絶えず進化を続けるAI活用で、Web Hosting Canadaは今後より高度でカスタムメイドのソリューションを提供できるとしている。
(文・Mizoguchi)