■京セラドームの使用で負担軽減

阪神の8月が「死のロード」と呼ばれるようになった時期はわかっていないが、甲子園球場を高校野球に明け渡し、ビジターゲームが続き、成績を著しく落としていたことから、そのように呼ばれるようになった。

近年は京セラドーム大阪の使用で遠征が減ったことなどもあり、顕著な成績不振は見られず、「死語」と考えるファンも。むしろパシフィック・リーグ球団と対戦し、成績が下降する交流戦のほうが「かつての死のロードに近い」という声もある。