MLBのナ・リーグが2日に行われ、リグリー・フィールドでカブスとカージナルスが対戦した。

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 カブスの先発投手は今永昇太、対するカージナルスの先発投手はソニー・グレイで試合は開始した。

 先制点を挙げたのは1回表のカージナルス。3番 ポール・ゴールドシュミットが17号ホームランで1点を先制する。カブスは2回裏、1アウト1・3塁の場面で7番 ダンスビー・スワンソンのタイムリーヒットで1点を返し、1対1と試合を振り出しに戻す。

 試合が動いたのは6回裏のカブスの攻撃。3番 鈴木誠也の16号ホームランで1点を追加し、2対1と勝ち越す。

 7回表、カージナルスは9番 マイク・シアーニのヒット、続く1番 メイシン・ウィンの8号ホームランで2点を挙げ、2対3と逆転に成功。2アウト2塁の場面、カブスのピッチャーは今永昇太から2番手のホルヘ ロペスへ。しかし、カージナルスの4番 ノーラン・アレナドがタイムリーヒットを放ちさらに1点を追加。2対4と点差を広げる。
 
 点差が変わることなく迎えた9回裏、カブスの攻撃。カージナルスのピッチャーは3番手のライアン・ヘルズリーが登板する。4番 コディ・ベリンジャーが11号ホームランで1点を挙げ3対4と1点差に迫ると、その後も打線がつながり7番 ダンスビー・スワンソンのタイムリーヒットで同点に。一打サヨナラの2アウト2塁の場面、代打で呼ばれたのは8番 マイク・トークマン。見事タイムリーツーベースヒットを放ち、試合は5対4でカブスの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はカブスのネート・ピアソンでここまで1勝1敗2S。負け投手はカージナルスのライアン・ヘルズリーで、ここまで4勝4敗33Sとなっている。

 なお、カブスの今永昇太はこの試合で6.2回を投げ10安打7奪三振4失点、防御率は3.09。鈴木誠也はこの試合で4打数2安打(1HR)1打点、打率は.273としている。