顧客から怒りの声
ユーザーからは、従業員の健康保険は雇用主が負担すべきといった意見や、これらのお金は使途不明だとして、ただの「略奪」と指摘する声が上がっている。
「キッチンラブ 3%」を徴収した店舗は、口コミサイトのYelpには、レシートの画像とともに、「経営陣が奪った恥ずべきお金」とクレームのコメントが投稿されている。
最近は、テイクアウトした食事にも20%のチップを自動的に加算する店もあるようで、こちらもユーザーの怒りをかっている。
地元メディアKTLAによると、パンデミックをきっかけに、サプライチェーン危機やインフレ、クレジットカードの手数料の上昇などによって、サーチャージを課す飲食店が増加しているという。
全米レストラン協会によると、飲食店の約15%が、何らかの料金を上乗せしている。
あるビジネスアナリストは同局の取材に、「従業員に保険を提供したいなら、必要に応じて食事代金を上げれば良い。会計するまで分からないというのは、ただの詐欺行為だ」と非難している。
最近は、テイクアウトした商品にも20%のチップを自動的に加算する店もあるようで、こちらもユーザーの怒りをかっている。