巨額なお金を手に入れたとしても、そこから先の人生が幸せになるとは限りません。

今回は「スポーツくじ」で高額当せんしたけれど、悲しい末路をたどったエピソードについてMONEY TIMES編集部がアンケート調査しました。

■スポーツくじでついに当たりが!

私の父は、宝くじを買う時「ここの売り場で買ったら当たるんや、この番号がくる!」と言い続けてはハズレていました。

そんな父が、スポーツくじを買ったときのことでした。突然電話が鳴り、出てみると、「おい、ついに当たったぞ!!130万円だ!」と大喜びしていました。

その時から何かあるたびに「わしの勘は当たるんや」とえらそうに言うようになりました。

■あっという間に130万円がなくなり消費者金融へ…

これまでは100円出すのすら渋っていた父ですが、その豹変ぶりは周りもビックリです。「わしな、スポーツくじで大当たりしたんや!いくらでも奢ってあげる!」と近所の友達にも言いふらして、周りのみんなにご飯を奢っていました。