UFOといえば円盤型をしているのが定番だが、時折奇妙な形状をしているものも確認されている。8月27日にサンタモニカ市上空で目撃されたUFOもまた、奇妙な形状と挙動を見せていた。
まずは目撃者による動画を見てみてほしい。この奇妙な物体はサンタモニカ市のパリセイズ・パークを訪れていた人物によって撮影されたもの。夕暮れの空にヤシの木のシルエットが写し出されているが、よく見ると広がった枝葉の下に奇妙な星形の物体がフワフワと浮かんでいるのが分かる。逆光のためシルエットでしか確認できないが、角の取れた突起が8本ほど確認できる。
目撃者によれば、問題のUFOは「断崖の上に生えている木とほぼ同じ高さで、ほとんど幾何学的に形を変えながら飛行していた。それから急速に遠くに浮かんで消えていった」と報告している。なお、目撃者の推測によれば星形UFOの直径は約20フィートほど。目撃者は撮影者以外にも、近くにもう一人がいたそうだが、こちらの人物は写真や動画には納めていなかったそうだ。 この物体について、一部のUFO愛好家からは、この物体はUFO説はもちろんのこと、なんと宇宙人である可能性もあがってきているという。確かにエンジン音などをたてることなく静かに空を移動する様子は既存の飛行機には難しいし、機械的というより生物的なフォルムをしているので地球外由来のものであると判断してもおかしくないだろう。 とはいえ、もちろんこの物体については単に奇妙な形をした風船が漂っているだけに過ぎないとか、風によって巻き上げられた防水シートではないかという懐疑的な意見も出てきている。確かにこれらの物体であれば、音もなく街の上空を自由に浮遊・飛行することは可能であろう。しかし、まるで深海に住むメンダコのようなUFOないしは宇宙人がフワフワと漂っていたと考えるのも面白いのではないだろうか。 皆さんも動画を見てこの物体の正体について考えてみてほしい。
参考:「Coast to Coast AM」
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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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