欧州スポーツセダンがライバル!
ライバルとしては、BMWのM3や、メルセデスベンツのAMGのCクラスなどが挙げられます。
そのような欧州車を見据えてレクサスが造ったのが、このIS Fです。
レクサス IS Fの性能
具体的な性能としては、時速300kmでも安定して走れることを目指しており、公式では時速305km出すことが可能です。
しかし、市販車にリミッターがついているため、日本仕様で時速180km、欧州仕様で時速270kmの規格になっています。
また、0-100km加速は5.1秒という速さです。
欧州のハイパーセダンやスポーツセダンと肩を並べられるように、当時はまだ日本車が踏み込んだことのない領域へ一歩踏み出した車といえます。
ちなみにこの車両自体は、2007年12月〜2014年5月まで造られており、今回の車両は2008年式のものです。
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マッスル感ある外観
外観はISと同じようにも見えますが、ボンネットが膨らんでいるなど、ちょっとした違いがあります。
フロントフェンダーも、太いタイヤを収めるために片側10mmほど膨らんでいます。
フロントバンパー自体も専用設計で、ノーマルのISより少し前に出ています。
バンパーの厚みが増しており、スリットもしっかりと入っています。
リアは、マフラーが斜めに4本配置された珍しいタイプです。
また、小さなリアスポイラーもついています。