厳しい環境が広がる極地は今なお人が足を踏み入れることのできない場所が多く存在する場所だ。陸上である南極大陸ですらそうなのだから、周辺の海、それも深海については尚更である。まだ我々が知らない種の動物が生息しているとしても不思議ではない。
そんな極地の巨大生物らしき奇妙な影がGoogle Earthの衛星写真に捉えられていたとして話題になっている。
問題の箇所を拡大すると、南極の沖合でボートに乗っている人々(おそらく研究者と思われる)の姿が写し出される。しかし、カメラをどんどん引いていくと、水中に大きな生物らしき姿がはっきりと現れるのだ。
果たして、この影は何なのだろうか。南極の海に生息する巨大生物と言えばニンゲンだが、長い蛇体からシーサーペントのようだとする意見もある。また一方で、この生物が海外のアニメ『スポンジ・ボブ』のエピソードに登場する架空の生物「アラスカン・ブル・ワーム」に酷似しているという指摘も出てきている。
やはり極地の海には、まだ知られていない謎の生物がいたのだ、と考えたくなるかもしれないが、さすがに巨大生物が近くにいるにも関わらず、ボートに乗っている誰からも見つかっていないように見えることと、水面下にいるはずなのに姿がはっきりしていることから、デジタル処理で追加されたように見えるという指摘もあがっている。
果たして、この生物の正体は何なのか。皆さんもGoogle Earthを起動して探してみてほしい。
参考:「Unexplained Mysteries」 【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
文=勝木孝幸(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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提供元・TOCANA
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