学校にはいくつも校則があり、児童・生徒たちはそれをしっかり守るよう指導される。しかしなかには、意味がさっぱり分からない校則も。子供を持つ女性が疑問をまとめてネットに書き込んだところ、『The Sun』など海外メディアも注目。世間の反応とあわせて紹介している。
■母親が校則に衝撃
海外在住の女性が、息子(11)から厳しい校則について聞き、とても驚いた。学校指定のブレザーやジャンパーは脱いではいけない、また授業中に水を飲んではいけないなど、体調管理に直結する校則があると知ったからだ。
暑ければ軽装にする、のどが渇けば水を飲むことを許さない学校側は、体操服などに関しても異常に細かい規定をもうけているのだという。
■「肝心な点がスカスカ」と指摘
多くの校則を守るよう生徒たちに強いているわりに、学校職員が子供を見守る努力は「不十分だ」と女性は主張。休憩時間に廊下を見て回る教師もほとんどおらず、深刻ないじめ問題も山積みのままだという。
どうでもいい細かい規則にこだわる前に、大事なことにより力を注ぐべきではないのか。そう考えた女性が育児情報サイト『Mumsnet』に投稿し、ユーザーたちの意見を募った。