また、疎開できる第二の場所を持つこともリスク管理としては重要です。これは大戦の空襲時に多くの人が疎開地を求めてさまよったことの教訓です。東日本大震災の時にも原発事故で多くの人が西日本や場合により海外にまでその場所を求めた人もいました。しかし、災害の時には車も期待できないし、新幹線や飛行機も限定されます。極端に遠いところでは対応できないかもしれません。私は自転車で移動できる100キロ圏内という発想をします。直線距離と実際の距離は違うのですがポイントは疎開しやすい現在と諸条件が違うところだと思います。山間部は道路のう回が出来ないので避けたいところです。
暑さ対策の一つは舗装したところと都市熱から離れることかと思います。田畑が広がっているところで打ち水でもすればそれなりに対策にはなるかと思います。皆さん、諸条件があるのでなかなか思った通りにはならないと思いますが、いろいろ考えを巡らせると思いつくことは多いのではないでしょうか?
では今日はこのぐらいで。
編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2023年8月17日の記事より転載させていただきました。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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