海外旅行で起きてほしくないトラブルの1つが「クレジットカードが使えない」である。現地での行動に大幅な制限がかかるため、せっかくの旅行が台無しになるだろう。
そこで今回の記事では、クレジットカードに関するトラブルを防ぐための対処法を伝授しておく。
トラブルに備えるための対処法3つ
具体的には、下記の3つを実践してほしい。
対処法1:複数クレカを作って、1枚は携帯しない
まず、現地にはクレジットカードを2枚以上持っていこう。クレジットカードについているICチップや磁気ストライプはいつ故障するかわからない。
故障しなくても、機械との相性が悪ければスムーズに動作しないことだってあるだろう。2枚以上あれば、1枚の調子が悪くても残りのクレカで何とかなるかもしれない。
また、1枚は滞在先などに置いておくなど、財布と別に持っておくのも重要だ。旅先で財布を盗まれ、中に入っていたクレジットカードもろとも失う可能性はゼロではない。
クレジットカードは再発行できるが、それなりに時間がかかるため、「無くなっても困らない状態」にしておこう。
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対処法2:国際ブランドは分散させる
クレジットカードに付帯している国際ブランドは、できるだけ分散させよう。とくに、JCBやAmerican Expressが付帯したクレジットカードをメインカードにしている人は注意してほしい。
日本人が多く訪れるホテルや観光スポットならあまり問題ないが、それ以外の場所だと使えない可能性も多分にある。加盟店数の多いVisaかMastercardが付帯したクレジットカードは必ず持っていこう。
3枚持っていくなら「Visa+Mastercard+JCBかAmerican Express」の組み合わせがおすすめだ。