コンチネンタルタイヤ・ジャパン株式会社は、プレミアムオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2」(オールシーズンコンタクト2)を発売しました。この発売に際し、報道関係者向けにオールシーズンタイヤの市場展望について説明会が行われました。文:CarMe編集部 / 写真:CarMe編集部 / 編集:CarMe編集部
コンチネンタルタイヤ・ジャパンのオールシーズンタイヤ「オールシーズンコンタクト2」は、前モデルから耐摩耗性能と転がり抵抗を大きく向上させ、
海外自動車メディアや自動車クラブが実施するオールシーズンタイヤ比較テストにおいて高く評価されています。
また、SUVから電気自動車まで、幅広いサイズラインナップ構成が魅力です。
オールシーズンコンタクト2の開発は、様々なタイプの車を想定して作られ、新しいトレッドパターンデザイン、ラバーコンパウンド、カーカス構造の採用と組み合わせにより、前回のモデルで高い評価を得ていたスノー性能も妥協することなく開発されています。
オールシーズンコンタクト2は、ドライ時のハンドリング性能の向上とウェットとドライの両路面における制動距離の大幅な短縮を実現しています。
オールシーズンコンタクト2は、ウェット・ブレーキ性能において、全サイズで優れたウェット・ブレーキ性能を証明するグレードBを獲得し、転がり抵抗性能は大部分のサイズでグレード「B」を獲得しています。また静粛性においてもグレードBを獲得しています。
・EU-ラベル ウェットブレーキ値:B は、JATMAラベル:b に相当
・EU-ラベル 転がり抵抗:B は、JATMAラベル:AAに相当
・EU-ラベル 静粛性:グレードBは、 JATMAラベル:「低車外音タイヤ」該当
今回のプレミアムオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2」の説明会では、コンチネンタルタイヤ・ジャパンのマネージングダイレクターである、ニコラオス・キリアゾプロス氏が登壇し「オールシーズンタイヤは、サマータイヤ、スタッドレスタイヤに続く3つ目の大きな柱としてグローバル戦略にとても重要」と語りました。
また、同社のヘッドオブマーケティングのフォンローロン・シェ氏は「2023年におけるオールシーズンタイヤの日本国内タイヤ販売の1.6%(2023年、数量ベース)にとどまったものの、2019年と比較すると2023年の販売数量は1.4倍に達し、また前年からも25%増と二桁成長を遂げたので、今後のオールシーズンタイヤの市場は急速に成長すると予想している」と語りました。
オールシーズンコンタクト2は、15~21インチの49サイズをラインナップされていて、順次拡大予定となっています。また価格はオープンプライスとなっています。