芦原妃名子さんによる漫画で、日本テレビでドラマ化された『セクシー田中さん』問題が、波紋を拡げ続けている。

人気漫画家だった原作者の芦原が亡くなり、これまで発表したコメントが不誠実との批判を集めていた日本テレビも、社内で特別調査チームを立ち上げることを発表した。

■原作者がブログで経緯告白

芦原さんは亡くなる前、公式ブログを開設。ドラマ化を受け入れた経緯や、その際、脚本については「漫画に忠実に描いてほしい」と約束した条件がたびたび守られなかったことなどを告白。

とくに、第9話・10話については全く意図が伝わらず、自らが書き下ろさざるを得なかったと明らかにした。その後、芦原氏はブログを閉鎖。さらに、1月28日には公式Xで「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と投稿。それが最後のポストとなった。