過去にもクレーム
イタリアで追加料金に対するクレームが話題となったのは、今回が初めてではない。インディペンデント紙によると、2019年にサンタンジェロ城付近の飲食店を訪れた日本人観光客が、80ユーロのサービス料金を取られたとして、レシートを公開したところ、詐欺だとネットで非難の声が上がったという。
店のオーナーは地元紙に、客はパスタに加え「カウンターで自ら鮮魚を選んだため」と、追加料金について説明したという。
なお、ポスト紙はニューヨークなど物価の高い観光地では、メニューをシェアする客に対し、追加料金を請求することがあるほか、「Skirt Steak」などの人気ステーキハウスなどでは、シェアそのものを禁止している店もあると伝えており、オーダーの際は注意が必要だ。