開示請求のやり方

開示請求は、どの機関もインターネットと郵送でできる。窓口での申し込みに対応している機関もあるが、新型コロナウイルスの発生以降、受け付けていない場合があるので、窓口を希望の場合はホームページを確認しよう。

なお、申し込みはすぐに開示情報を確認できるインターネットがおすすめだ。

開示請求に必要なもの

運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類以外に、500円~1,500円程度の手数料が必要になる。また、郵送で請求する場合は信用情報開示申込書も必要だ。

ブラックリストから抹消されたかも確認できる

信用情報の開示は、金融事故が記録されているかどうかを確認する以外に、過去に記録があった場合は消えたかどうかも確かめられる。

手数料はかかるが、インターネットで簡単に確認できるため、信用情報に不安がある人は一度開示請求をするとよいだろう。

文・阪田順子(ファイナンシャル・プランナー)
保険会社での営業、一般企業の経理職などを経て、2020年にファイナンシャル・プランナーとして独立。資産運用や株式投資の講座を開講。投資を中心にお金にまつわる記事の執筆・監修を行う。