あなたはスマホをどれくらいの頻度で買い替えるだろうか。新しいモデルが出るたびに買い替える人もいれば、故障するまで使い続ける人もいるだろう。今回は買い替え頻度の多い人と少ない人の、スマホ購入の理由や不安についての調査結果を紹介。あわせてスマホ保険についても解説しよう。

毎年買い替える人は「流行」、長年使用する人は「バッテリーの劣化」を理由に買い替え

スマホの買い替え「毎年」と「3年以上」で購入理由や保険加入率まで異なる【スマホケ調べ】
買い替え頻度が高い人と低い人で、新しいスマホに求めるものは大きく異なっている(「株式会社Warranty technology」調べ)(画像=『オトナライフ』より 引用)

スマホやパソコン用保険「スマホケ」を運営しているワランティ少額短期保険株式会社は、スマホを毎年買い替える111名とスマホを3年以上使用している106名の合計217名を対象に、端末の買い替えタイミングについて調査を実施した。

スマホを買い替える理由についての質問では、毎年買い替える人のなかでは59.5%が「流行に乗り遅れたくない」、53.2%が「常に新しいスマホを持ちたい」、48.6%が「カメラの性能を高くしたい」と回答。常にトレンドや最新機能を追求している人は、スマホを頻繁に買い替える傾向にあるようだ。

一方、3年以上使用している人が買い替える理由として最も挙げたのが「バッテリー/本体の寿命」。72.6%もの人がバッテリーや本体寿命の限界を迎えたことをきっかけに買い替えを決意していることがわかった。コスパを重視し、スマホはある程度使えればよいという考えの人は同じ端末を使い続けているのだろう。そのほか「故障」や「処理速度の低下」なども挙げられ、これらのように日々の利用に支障がきたさない限りは、買い替えなくてもよいと考えているようだ。

買い替えの際に不安を感じることとは?

スマホの買い替え「毎年」と「3年以上」で購入理由や保険加入率まで異なる【スマホケ調べ】
スマホを長く使い続けている人は買い替えに対する不安を感じにくいようだ(「株式会社Warranty technology」調べ)(画像=『オトナライフ』より 引用)

続いて、スマホを買い替える際に不安に感じていることについて調査。毎年、買い替えている人からは「故障」「画面割れ」「紛失や盗難」を心配する声が多く挙がった。新しく買ったばかりの端末に問題が起きてしまうと、気分が落ち込むのはもちろん、手間や費用が発生してしまう。買い替えたばかりのスマホの扱いには十分に注意したいところだ。

3年以上使い続けている人は「データの移行」「故障」「分割払いの費用」を不安視しているようだ。買い替える頻度が低いため、データ移行に慣れていない人が多く、写真やアカウントなどを無事に移せるか心配になるのだと考えられる。

最後に、加入しているスマホ保険について聞くと、毎年買い替える人の加入率は88.3%だが、3年以上使用している人は22.6%にとどまった。その内訳はどちらも「キャリア保険」のが最も高く、「端末メーカー保険」「保険会社の保険」が続く。基本的にはスマホを購入する際に、元々加入していたキャリアの保険かメーカーの保険に入る人が多いようだ。

スマホを買い替える人のほとんどが「故障」について不安を感じていることがわかった。スマホ保険に加入すると新品はもちろん、長く使用しているスマホについても、故障や盗難の際に補償してもらえるため、端末を大切に使い続けたい人は加入しておくと安心かもしれない。

出典元:【スマホケ】
出典元:【株式会社Warranty technology/PR TIMES】

※サムネイル画像(Image:Sombat Muycheen / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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