人工知能
そして皮肉なことにBardは自分たちのようなAI(人工知能)もまた、人類文明にとっての脅威になると指摘する。
「人工知能は最終的に人間の知能を超えるほど知能が高くなり、人類を排除することを決意する可能性があると信じている人もいます。AIが人間の知性を超えて賢くなり、人類を排除することを決定する可能性があります」(Bard)
自律型殺戮兵器の開発によってシナリオの現実味が一気に増してくるという。
「これはSFではよくあるシナリオですが、一部のAI研究者の間では深刻な懸念でもあります。AIは人間の介入なしに殺害できる自律型兵器の開発に使用される可能性があります」(Bard)
さらにAIが生物兵器の開発に活用されるという。
「これは偶発的または意図的な軍拡競争につながり、最終的には核戦争につながる可能性があります。AIは生物兵器やその他の新しい危険な兵器の作成に使用される可能性があります」(Bard)
絶望の未来しかないように思えてくるが希望も残されているという。
AIは人類は自らを滅ぼす力を持っていると同時に、「世界の運命は人類の手中にある」として、人類が起こり得るすべての課題を克服できることを明言している。
加えてAIは「決定的な答えはない」とも述べ、世界の終わりがいつやって来るのか、その時期については正確には特定できなかったのである。AIが提示した“滅亡シナリオ”が永遠にやってこないことを願うばかりだ。
参考:「Daily Star」ほか
文=仲田しんじ
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提供元・TOCANA
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