岸田総理大臣は7月31日、視察先の三重県で特定の条件のもと、ドライバーが不要となる「レベル4」の自動運転による公共交通サービスについて「全国各地の取り組みを順次レベルアップしていく」と述べ、今年度中に全国のおよそ10か所程度に広げていく方針を明らかにした。そもそも自動運転「レベル4」って何?自動運転レベルとは、レベル0からレベル5までの6段階で定義される、「自動運転の度合い」を示す数値のこと。そのレベル4ということは、もうすぐ完全に自動運転が出来るようになるということだね。この表を見て。レベル名称安全運転に係る監視、対応主体レベル0運転自動化なし運転者レベル1運転支援運転者レベル2部分運転自動化運転者レベル3条件付き運転自動化システム(作動継続が困難な場合は運転者)レベル4高度運転自動化システムレベル5完全運転自動化システム今の「レベル4」は安全運転に係る対応主体がシステムということになる。つまり事故等の責任はシステムにあるとされるんだ。だけど、実用にあたっては責任の所在を定義する法整備が必要で、それがまだ明確に決まっていないんだ。自家用車が自動運転になるってこと?国土交通省の表によると、タクシーのような移動サービス車は、2021年の時点でレベル3での無人自動運転移動サービスを事業化しているようだよ。自家用車も2021年にホンダ・レジェンドがレベル3の自動運転車(高速道路・渋滞時)を販売開始したみたい。これは世界初なんだって。日本は海外と比べて自動運転技術が一歩先を進んでいるのかな。日本の目標としても、移動サービス車では限定地域における無人自動運転移動サービスを実現し、規模を拡大していくこと。自家用車では、2025年目途に、高速道路においてレベル4の実現を挙げているよ。じゃあ、もし自動運転が可能になったらどんなメリット・デメリットがある?移動手段のない地域で移動サービス車の自動運転が実用化されれば、遠くに行きたくても行けない、困っている人たちを救えるね。何だかワクワクしてきた。自家用車でも、スピードの速くて怖い高速道路で自動運転が実現されれば事故も減るし、遠征も安心できるね。でも、運転手が要らないとどうなるんだろう。結局、事故を起こしたとき、誰が責任を負うのかな。タクシー運転手っていう職業が無くなっちゃうかも。運転免許が要らないんだったら子どもでも運転できるのかな。そんなことを考えてみたら怖いかも。今回、自動運転について色々考えてみたけど、みんなは実際どう思った?私は技術が着実に進歩していて凄い!って思った反面、まだまだ課題が山積みだなって思ったな。今後も最新の情報をチェックしていくよ。以上。ここまで読んでくれてありがとう。

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自家用車が自動運転になる?
自動運転が可能になるとどうなる?
自動運転「レベル4」って何?