車内にペットボトル放置していませんか?超危険です。「収れん火災」という火災...車内のペットボトルによって起こるかも!危険性を知っていきましょう。

えっ...車両火災の原因はペットボトル!?

車内にペットボトル放置していませんか?

超危険です。


ペットボトル放置くらい大丈夫だと軽い気持ちで考えている人もいるのではないでしょうか。

「収れん火災」が起こります。

何それ...

と思う人も多いでしょう。


実は、この火災...
車内のペットボトルによって起こるかも!

車内ペットボトル放置の危険性を知っていきましょう。

車内
収れん火災とは?

収れん火災とは、太陽の光がレンズや鏡によって反射・屈折して1点に集まることで起こる火事のことです。

小学校の理科の実験で、虫眼鏡を用い、黒い画用紙に光を集め、焦がす実験を行った人もいるでしょう。

これが社内でも起こるのです。
水の入ったペットボトルを通して、光が1点に集まり、可燃物があると発火します。

特に、日差しが強い夏場は、短時間でも収れん火災に至る危険性があります。また、季節に関係なく、条件次第で、いつでも起こりうる火災でもあります。

事例

・日時
2024年7月25日
・場所
駐車場
・車種
トラック
・背景
車のトランクに水の入った4Lのペットボトルを4本おいていた。熱がこもらないように跳ね上げ式の後部ドアを開けたままにしていた。

収れん火災を防ぐには?

  • 光が反射するものを太陽の当たる位置に置かない
ガラスや、水の入ったペットボトル、鏡などを車内に置かないようにしましょう。
いつどのように光が入り、発火するのか分かりません。

  • 燃えやすい紙類などをしまっておく
車内に本や、新聞など置くことも控えましょう。

  • 車内に光が入らないようにしておく
サンバイザーなどを使い、車に光が入らないようにしましょう。発火する可能性が低くなります。