オープンエアをより快適に楽しめる装備を多く搭載
マセラティ ジャパンは7月24日、4シーターオープントップモデルの「グランカブリオ」を「マセラティ目黒」でメディアに向けお披露目した。
この「グランカブリオ」は、クーペモデルのグラントゥーリズモと並行して開発、コンパクトで格納可能なキャンバス製のソフトトップにより、最大4名が乗員可能な本格4シーターで価格は3120万~、デリバリー開始は第四四半期を予定している。
パワートレインは、同社が開発した最高出力550psを発揮するV6 ネットゥーノエンジンを搭載し、ICEモデルのグレードは「トロフェオ」のみとなる。
オーナーの好みによって複数のカラーバリエーションから選択可能な電動格納式ソフトトップは、時速50km/h以下であれば走行中も開閉が可能で、所要時間はわずか14秒。ソフトトップの格納は、トランクスペースへの干渉を最小限に抑え、また4名の乗員のための十分なスペースを確保するよう設計されている。
フロントシートには乗員の首まわりを温めるネックウォーマーを標準装備することで、オープンエアをより快適に楽しむことが可能なほか、ウィンドストッパー(標準装備)を使用することで、車内での乱気流の発生を軽減し、快適なドライブが楽しめる。
インテリアのデザインは、エレガント且つ高級感に溢れたもので、イタリアンラグジュアリーを体現。一方イタリアの彫刻美術を彷彿とさせるフォームは、伝統的な職人技術と最先端テクノロジーが調和した、機能性を追求したデザインとなっている。
「グランカブリオ」はソフトトップを開け放ったその瞬間から道路や街並みと融合し、ネットゥーノエンジンの咆哮が乗員のすべてを包み込み、正統派のイタリアンスタイルによって、ドライビングプレジャーを追求したラグジュアリーカーといえるだろう。
今回のメディアプレビューでは、マセラティジャパンの業務執行取締役 ジャパン・ジェネラルマネージャー玉木一史氏より、プレゼンテーションも行われた。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
【関連記事】
・【比較試乗】「フォルクスワーゲン TロックTDI Style Design Package vs TDI Sport vs TDI R-Line」アナタならどのT-ROCを選ぶ?
・「キャデラック XT4」ジャーマンスリーをロックオン! プレミアムコンパクトSUVの大本命!【試乗記】
・【インタビュー】このプロジェクトを通して日本のモータースポーツをもっと元気にしたい!「ARTAプロジェクトプロデューサー・鈴木 亜久里」
・【国内試乗】「ホンダ N-ONE」見た目は変わらずも中身は大幅に進化
・【国内試乗】「レクサス・ニューLS」徹底的な作りこみを施した常にイノベーションを追求するフラッグシップ