「やりたい企画が通らない」「人生のステージが変わるような、もっと大きな仕事がしたい」と悩んだことのある人もいるのではないでしょうか。

2011年東日本大震災直後に放送された、エステーが販売する「消臭力」のCMを仕掛け、「ほけんの窓口」のV字回復にも貢献した、鹿毛康司氏による書籍『無双の仕事術』が、株式会社クロスメディア・パブリッシングから出版されました。

悩める若者に、全ての仕事に通ずる視点を解説

「マーケター×クリエイティブディレクター」の経歴を持ちながら、グロービスMBAの教授として2,000人以上のビジネスパーソンと関わってきた鹿毛氏。しかし、もともとはエリートとは程遠かったという著者は、悩みを持つ若者たちと一緒に悩み、向き合い、アドバイスしてきたとのこと。

その内容をまとめた本書によると、仕事でぶつかる「壁」を壊すには、「お客様に応援してもらえる思考や発想をすること」が最も重要だといいます。

どんな仕事にも通ずる、企画、アイデア、市場の見方、話題づくり、クリエイティブに対する考え方を紹介しているという1冊です。

著者紹介

鹿毛康司(かげ・こうじ)

株式会社かげこうじ事務所代表/マーケター/クリエイティブディレクター

経営トップの戦略コンサルティングからCMづくり、作詞作曲まで手がける。

早稲田大学商学部卒。ドレクセル大学MBA。グロービス経営大学院教授。筑紫女学園大学客員教授。受賞歴:ACCゴールド、フジサンケイ広告大賞、マーケターオブザイヤー、Web人貢献賞ほか。著書に『「心」が分かるとモノが売れる』(日経BP)、『愛されるアイデアの作り方』(WAVE出版)。

書籍情報

『無双の仕事術』

著者:鹿毛康司

定価:1,848円(税込)

体裁:四六判 / 320ページ

ISBN:978-4-295-40994-6

発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)

発売日:7月26日(金)