サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月16日開催のFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選でミャンマー代表と対戦。鹿島アントラーズOBである内田篤人氏のDF町田浩樹(ユニオンSG)に対する“辛辣メッセージ”が話題を呼んでいる。
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パナソニックスタジアム吹田開催の一戦では、DF冨安健洋(アーセナル)がベンチ外となる中、町田がDF谷口彰悟(アル・ラーヤン)とともにスタメン出場。敵陣でプレーする時間が長いだけに、最終ラインからのビルドアップに参加するシーンが目立っている。
そんな中、テレビ朝日系のミャンマー戦中継で解説担当の内田氏は、実況から「町田は昨日合流で今日は先発という厳しい日程ですかどう思われますか?」と質問されると、「町田に関しては鹿島の後輩ですし、それくらいやってもらわないと」と一蹴。
両者が鹿島の先輩後輩という関係であるだけに、「鹿島愛溢れている」「鹿島を出してくれるあたり、さすが内田さん」などの声が上がっている。また同氏は欧州組による疲労蓄積が心配される中、日本代表戦には長距離移動がつきものである見方を披露。「機内泊で到着当日に試合なんて当然」と、厳しいコメントを残している。
なお日本は前半11分にFW上田綺世(フェイエノールト)のヘディングシュートから先制ゴールを奪取。かつて鹿島で町田とともにプレーしていた上田に対して、内田氏は「南野拓実(ASモナコ)のパスはスピードのあるボールではなかった。勢いという意味では難しかった。上田はヘディングの技術が高い。キーパーの届かないところにうまく落とした」と称えている。