■戦力ダウンに

オドーア選手はメジャー178本塁打の実績を引っ提げ、巨人に入団。中軸としての活躍が期待された。

ところがオープン戦で打率1割7分6厘、ホームランなしと結果を残すことができなかった。オープン戦に苦しんだ外国人選手がシーズンで結果を出す事例も多いが、異例の退団となった。

巨人の外国人野手は育成のティマ選手とウレーニャ選手のみとなり、オドーア選手の退団は戦力ダウンとみられる。

一方で秋広優人選手や梶谷隆幸選手など代わりになる選手も控えていることから、「戦力ダウンにはならないのではないか」という声もある。