MLBのナ・リーグが1日に行われ、グレートアメリカン・ボールパークでレッズとカブスが対戦した。
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レッズの先発投手はニコラス・ロドロ、対するカブスの先発投手はカイル・ヘンドリックスで試合は開始した。
先制点を挙げたのは2回表のカブス。1アウト2塁の場面、6番 ニコ・ホーナーがタイムリーツーベースヒットを打ち1点を先制する。また、8番 クリスティアン・ベタンコートがタイムリーヒットで続き、さらに1点を追加。0対2とする。
カブスは続く3回表でも攻撃の手を緩めず、ノーアウト1、2塁から3番 鈴木誠也のタイムリーツーベースヒットで2点を挙げる。なおも続くチャンスで4番 コディ・ベリンジャーがヒット、5番 パトリック・ウィズダムがタイムリーツーベースヒットと打線がつながり、さらに2点を追加。0対6とレッズを突き放す。
レッズは5回裏、ノーアウト1、2塁から7番 ジェーク・フレーリーの3号ホームランで3点を入れ、3対6と3点差に追いつく。しかし直後の6回表、カブスは2アウト3塁の場面で1番 イアン・ハップに17号ホームランが飛び出し、2点を追加。ここでニコラス・ロドロがマウンドを降り、ピッチャーが2番手のジェーコブ・ジュニスに代わるも、2番 アイザック・パレデスがツーベースヒット、3番 鈴木誠也のタイムリーツーベースヒットと連打し、3対9と再度6点差に。
カブスはさらに、7回表の9番 ピーター・クロー・アームストロングのタイムリーツーベースヒットで2点、8回表の4番 コディ・ベリンジャーのタイムリーヒットで2点を挙げ、3対13とする。
8回裏、レッズは9番 ウィル・ベンソンのタイムリーツーベースヒットで1点を返し粘りを見せるも、試合は4対13でカブスの勝利となった。
この試合の勝ち投手はカブスのカイル・ヘンドリックスでここまで3勝9敗0S。負け投手はレッズのニコラス・ロドロで、ここまで8勝4敗0Sとなっている。