鳥取といえば鳥取砂丘と言われるほど有名な観光スポットですね。

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

しかしこの記事でご紹介したいのは鳥取砂丘ではなく、砂丘のそばにある「砂の美術館」です。

知人に「初めて鳥取県に行く」と言ったら「砂丘のそばにある『砂の美術館』、あそこは良いから絶対行った方がいいよ」と薦められたからです。

砂の美術館とは

砂の美術館は、2006年の開館以来「砂で世界旅行」をコンセプトにほぼ毎年テーマを替えて展覧会が開催されています。

私が訪れた時はフランス編が展示されていました(開催期間:2024年4/19~2025年1/5)

砂の美術館は砂丘から歩いてすぐの場所にあります。

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

世界中から集められた砂のプロフェッショナル 砂像彫刻家20名によって作られた砂像が18像、体育館のような大きな館内に展示されています(一部屋外に展示)

テーマに則った砂像が館内に展示されているのですが「えっ、これ本当に砂と水だけで作られたの!!!」と彫刻のあまりの精緻さに驚きしかありませんでした。なんと、のり等の凝固剤を一切使っていないのです(いまだに信じられません)。

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

砂像は2階に展示されていますが、3階から見下ろせるようにもなっています。

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

砂の美術館の砂像たち

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<絶対王政>

思ったより砂像は大きく迫力がありました。

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<百年戦争>

それぞれの砂像は1~2名の砂の彫刻家によって作られています。

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

見てください。クッションのこの質感を。これ砂ですよ。

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<パリの風景>

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<レ・ミゼラブル>

この髪、砂と水だけでできてるんですよ。信じられますか。

【鳥取】砂丘のそばにある「砂の美術館」は見ておいた方が良い
(画像=『たびこふれ』より 引用)

<民衆を導く自由の女神>

おまけ

今回、天候があまりよくなかったので砂丘を馬の背まで歩いたり、ラクダに乗ったりできなかったのですが、その代わりに併設の鳥取砂丘ビジターセンターで説明を聞きました。

砂丘と砂漠の違い。砂丘はなぜどのようにして作られるのかなどを学芸員さんに聞くことができ、それがとても面白かったです。

砂丘を見て、歩いて、ラクダ乗って写真撮って終わりではなく、ビジターセンターにもぜひ立ち寄ってみてください。

鳥取美術館 砂の美術館の基本情報

住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
TEL:0857-20-2231
営業時間:9:00~18:00(最終入場は17:30)

文・写真・シンジーノ/提供元・たびこふれ

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