黒坂岳央です。
世の中にはたくさん使うほど、ドンドン貧乏になる言葉がある。そういうと、まるでスピリチュアルのような話に聞こえるが、これはあながち的外れではないと思っている。
自分はかなり貧しい経済状況にいた時期があって、自分自身も貧乏言葉を使っていたし、同じような所得水準の人も似たような感じだった。
あくまで個人の独断と偏見となるが、私見を取り上げたい。
「どうせできない」「どうせできない」をはじめとする否定語をよく使う人の中で大成した人を見たことがない。大成までいかずとも、小さな成功体験も皆無という印象を受ける。自分自身もそうだった。
「どうせ…」という言葉が出るのは、物事をやる前から成功を完全に諦めているということだ。成功するわけがないと思いながらうまくいくことはありえない。何事もうまくいかないから、あらゆるチャンスを掴むことができないのだ。
そしてその諦める気持ちの根っこは「生まれつきの才能がない」「もう年を取りすぎている」といった、これからの努力や行動ではどうすることもできないことを原因と考えている。「どうせ…」ではなく、「きっとうまくいく」と言い換えたいところである。