MLBのナ・リーグが31日に行われ、ペトコ・パークでパドレスとドジャースが対戦した。

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 パドレスの先発投手はマット・ウォルドロン、対するドジャースの先発投手はタイラー・グラスノーで試合は開始した。

 ドジャースは1回表、1番 大谷翔平が四球を選ぶと、盗塁成功。2番 ウィル・スミスがセンターへのヒットを放ち、ノーアウト1、3塁の場面を作ると、3番 ギャビン・ラックスがセンターへの犠牲フライを打ち1点を先制。さらに2アウト2、3塁のチャンスに6番 アンディ・パヘスがセンターへのタイムリーヒット、7番 キャバン・ビジオがライトスタンドへの3号ツーランホームランを放ち、この回一挙5点を奪う。

 一方のパドレスは2回裏に4番 マニー・マチャドのセンターへの15号ソロホームランで1点を返すと、3回裏にも、2アウト2塁の場面で2番 ジュリクソン・プロファーがライトへのタイムリーヒット。続く3番 ジェーク・クロネンワースのライトへのタイムリーツーベースヒットで3対5と2点差に迫る。

 その後は0が並んだが、パドレスは9回裏、4番 マニー・マチャドの左中間スタンドへの16号ソロホームラン、6番 ジャクソン・メリルのライトスタンドへの13号ソロホームランが飛び出し、同点に追いつき、試合は延長戦へ。

 そして、延長10回裏にパドレスは1アウト満塁のチャンス。ここで、3番 ドノバン・ソラノがレフトへのタイムリーヒットを放ちサヨナラ。試合は6対5でパドレスの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はパドレスのロベルト・スアレスで、ここまで6勝1敗23S。負け投手はドジャースのアレックス・ベシアで、ここまで1勝3敗5Sとなっている。

 なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で4打数0安打1盗塁、打率は.311。

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 ここまでパドレスは58勝51敗、5.5ゲーム差で西地区2位。一方ドジャースは63勝45敗、西地区1位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載