■3つの吉日が重なる

「一粒万倍日」は日本の暦の吉日の1つで、「わずかなものが飛躍的に増えること」を意味。この日に始めたことは大きな成果を上げるとして、「何かを始めるのによい日」とされる。

また、「天赦日」も暦の吉日で、「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」とされ、あらゆる障害が取り除かれる最大の吉日とも。新しく物事を始めるとうまくいくとされ、婚姻届の提出や挙式、引っ越しなどによいといわれるが、年に数回しかない。

「大安」は六曜の中の吉日で、1日を通じて万事によい運勢を期待できるとされる。

7月29日は、この3つの吉日が重なったことから、結婚発表ラッシュとなったようだ。