3DMakerproの日本正規代理店であるAPPLE TREE株式会社は、高度なAIトラッキングを搭載したマーカー不要の最先端3Dスキャナー「Moose」シリーズの販売を開始しました。
AIアルゴリズムを搭載し、手ブレ防止モジュールとフルカラーカメラに対応しているといいます。
高精度の3Dスキャンが可能
スキャン作業とデータ処理の両方に対応するように統合されたAIが特徴だという「Moose」シリーズ。
より完璧な3Dモデルを誰でも簡単に作成できるそうです。従来製品で必要だったというマーカーの設置作業が不要だといい、効率よくスキャニング作業が行えるそうです。
ブルーライトテクノロジーを駆使しているため、モデルを「本物そっくり」にデータ化するといいます。
その精度は0.03mm(Moose)ないし0.05mm(Moose Lite)で、高精度なモデルサイズを実現。さらに、最大100mmのスキャン深度を持つため、複雑な構造を持つモデルの垂直スキャンにも利用できるそうです。
初心者にも優しい機能の数々
その特徴は高い精度だけではなく、「AIビジュアルトラッキング機能」では、AIがスキャンされたモデルの脆弱性を識別し、完全自動でモデルの修復ができるそうです。また、「Moose」ではフルカラースキャンが可能です。
また、初心者にも優しい「手ブレ防止モジュール」や、「途中からスキャンを再開できる機能」も搭載しています。そのため、慣れていない人も安心してスキャン作業を進めることができるかもしれません。
<参照>
高度なAIトラッキングを搭載し、マーカー不要の最先端3Dスキャナー「Moose」シリーズの発売を開始