北九州市松ヶ島漁港出船の大師丸から夜焚きのイカメタル釣行に出かけた筆者。大雨予報により船自体が少なかったこともあり、ヤリイカ189杯の大漁となった模様をお届け。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
大師丸でイカメタル釣行
明るい時間からアタリ到来
6時半頃にポイントに到着。水深は60~65m。明るい時間でも反応があるとのことなので、ボトムをネチネチ攻める。ドロッパーは30号の赤白、ウキスッテは赤黄でスタートした。ボトム周辺から1m前後でポツポツとアタリがある。
まだ明るい時間で数杯キープできた。胴に掛かっていたりエンペラに掛かって上がってくるものが数杯いたので、数はそれなりに居るようだ。これは期待が出来そう。7時半頃にライトが点灯し夜焚きが本格的に始まった。
夜焚き開始でタナ上ずる
ライト点灯直後はまだボトム付近での反応しかなかったが、8時半頃から40mラインでアタリが出始めた。たまに魚のようなアタリが混じるので、イカ以外もたくさんいるようだ。
厄介なフグ、サバも相当数いる。定期的にリーダー部分やスッテに傷が無いかチェックしよう。40mで頻繁にアタりがでるようになったので、更に上げて30mラインで釣りをする。ここでもポツリポツリだがアタリがある。9時を過ぎる頃には20mラインで釣れるようになった。ずっとドロッパーは30号でやっていたが、10号に変えて10mラインでやってみる。ついには10mでも頻繁に釣れるようになった。
10mより更に上の5mの所でも釣れるが型が小さくなるので、15m付近まで落とすと中型が混じる。アタリがあってからアワセをゆっくりまいているとWヒットも狙える状態。10時頃に雨が土砂降りになってきたがそれどころではない。どんどん数を稼いでいく。
ヤリイカ189杯と大漁
最終釣果は189杯だった。クーラーに入りきらなかった50杯ほどは同行者へ譲った。自分は終始数狙いに徹していたので大小入り混じっているが、型狙いでエサ巻きスッテを使って中層を狙っていた人は大剣を多く揃えていた。
胴付き組も大漁釣果で、10時頃に釣り飽きてやめてしまったらしい。これほど大量釣果は珍しいが、大雨予報で出船していた船が少なかった事が良かったのだろうか。次回もしこういう釣果に恵まれるようなときは大剣狙いでもしてみようか……と妄想が膨らむ。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>