日産『セレナ』などの電気装置(発電機)に不具合、48,360台にリコール
日産は令和5年9月28日に、『セレナ』などの平成22年11月24日~平成28年6月17日に制作された48,360台で、電気装置(発電機)に不具合があると公表し、令和5年9月29日よりリコールを開始します。
日産はリコール対象車の状況について、「アイドリングストップ機能無し車のオルタネータ(発電機)において、プーリーの内部機構(ワンウェイクラッチ)に封入されているグリスの耐熱性能が不足していたため、使用過程でグリスが熱劣化しプーリーのワンウェイクラッチが摩耗することで破損することがある。そのため、異音の発生や充電警告灯が点灯し、そのまま使用を続けるとプーリーが空転して発電不良となりエンジンが停止するおそれがある。また、空転したプーリーが摩擦熱により高温になった状態でシャフトから抜けて、エンジンルーム内に脱落し周辺部品の可燃物に接触すると、最悪の場合、火災に至るおそれがある。」といった不具合があると説明。
改善措置の内容は、「全車両、発電機を対策品に交換する。」としています。
所有している車がリコール対象車に含まれているか調べたい場合、以下のメーカー公式サイトで確認することができます。確認する際には、車台番号の入力が必要です。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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