マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、アタランタ(イタリア1部)に所属するブラジル人MFエデルソン(24)の獲得に興味を持っているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
デスポルチーボ・ブラジルでプロキャリアをスタートさせたエデルソンは、コリンチャンスやクルゼイロなど母国の名門でのプレーを経て、2022年1月にサレルニターナ移籍を機に渡欧。その半年後にアタランタへとステップアップを果たすと、豊富な運動量を生かしたアグレッシブかつ高いアジリティを武器に今季のセリエA23試合に出場して5ゴールを記録している。
そんなエデルソンに対して、ユナイテッドを含めたプレミア複数クラブが目を光らせているとのこと。ニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)やトッテナム・ホットスパー(同1部)、リバプール(同1部)、アーセナル(同1部)も関心を示しているというブラジル人MFにアタランタは移籍金4000万ユーロ(約64億7000万円)以上を要求する見込みだという。
また、フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反で長期の出場停止処分が下されていることから中盤強化を目指しているユベントス(イタリア1部)も関心を示していたとのこと。ただ、ユベントスはエデルソンの同僚であるオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスへの関心を強めているようだ。