大畑歩夢 写真:Getty Images

 U23日本代表MF川﨑颯太(京都サンガ)が日本時間5月4日開催のAFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選決勝のウズベキスタン戦を前に、チームメイトのDF大畑歩夢(浦和レッズ)に注文を付けている。

 日本サッカー協会(JFA)公式YouTubeチャンネルでは、1日に「Team Cam 決勝進出、パリへの切符獲得へ、U-23イラク代表戦の舞台裏」が公開。広報カメラがイラク戦前に筋トレに励む代表選手の様子を捉えている。

 川﨑はイラク戦にむけてトレーニングに励む一方、日本時間4月27日に行われた明治安田J1リーグ第10節ヴィッセル神戸対京都サンガも視聴。日の丸を背負って戦う傍ら、所属クラブの結果も気にしていたという。

 同選手はJFA広報のインタビューで「キャプテンですよね、大事ですよ」と京都における立場を強調した上で、「(神戸戦で)勝ってくれて本当に嬉しい。朝早くから試合見ていました。ヒヤヒヤしながらね」とライブ視聴を報告。

 「ラグがあるので、(ゴールは)結局取り消されたんですけど、俺がまだ全然普通に見ているのに、大畑とかが『サンが失点したよ』とか言ってくるんですよ。盛り上がっている時に、あれは本当にやめてほしい」と、前半アディショナルタイムにおける2度のVAR(ビデオアシスタントレフェリー)介入、FW大迫勇也のゴール取り消しに言及。笑みを浮かべながら、大畑からのツッコミも明かしている。

 大畑の性格には、FW細谷真大(柏レイソル)も言及。先月4日配信開始の『内田篤人のフットボール・タイム』で公開されたインタビューで、大畑を「U23日本代表メンバーで一番ガキンチョな選手」に挙げた上で、「見た目もかわいいと思うので、自分が勝手にそう思っているだけ」と理由を説明。それでもプレー面については「つねに前の動きを見てくれている印象があるので、自分も動きやすいかなと思う」と称えていた。