MLBのインターリーグが28日に行われ、カウフマン・スタジアムでロイヤルズとカブスが対戦した。
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ロイヤルズの先発投手はセス・ルーゴ、対するカブスの先発投手は今永昇太で試合は開始した。
カブスは1回表、1アウト1塁の場面で3番 鈴木誠也がセンターへの15号ツーランホームランでいきなり2点を先制する。一方のロイヤルズは2回裏、2アウトランナーなしの場面で6番 ハンター・レンフローが左中間スタンドへの10号ソロホームランを放ち1点を返す。カブスは3回表、1アウト3塁の場面で2番 マイケル・ブッシュがファーストゴロを打ち3塁ランナーは本塁へ、1対3と突き放す。
ロイヤルズは6回裏、1番 マイケル・ガルシアがライトへのヒット、続く2番 ボビー・ウィットJr.がレフトへのタイムリーツーベースヒットを打ち1点追加。さらに、4番 サルバドール・ペレスがレフトへのヒットを放つと、先発の今永昇太はここで交代。しかし、ロイヤルズの反撃は止まらず、2アウト2、3塁とすると、6番 ハンター・レンフローがレフトへのタイムリーヒットを放ち、4対3逆転。
カブスは7回表、連打と四球で1アウト満塁のチャンスを作ると、9番 パトリック・ウィズダムが左中間スタンドへの5号満塁ホームランを放ち、4対7と逆転に成功する。
カブスは9回表にも2点を追加し、試合は4対9でカブスの勝利となった。
この試合の勝ち投手はカブスのフリアン・メリーウェザーで、ここまで1勝0敗0S。負け投手はロイヤルズのセス・ルーゴで、ここまで12勝5敗0Sとなっている。
なお、カブスの今永昇太はこの試合で5.2回6安打3奪三振3失点、防御率は2.95。
また、カブスの鈴木誠也はこの試合で4打数2安打(1HR)2打点、打率は.271。
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ここまでロイヤルズは57勝48敗、5.5ゲーム差でア・リーグ中地区3位。一方カブスは50勝56敗、10.0ゲーム差でナ・リーグ中地区5位となっている。
注)日時の表記はすべて日本時間での記載