MLBのインターリーグが28日に行われ、ミニッツメイド・パークでアストロズとドジャースが対戦した。

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 アストロズの先発投手はロネル・ブランコ、対するドジャースの先発投手はジャスティン・ウロブレスキで試合は開始した。

 ドジャースは2回表、2アウト1塁の場面で8番 キャバン・ビジオがライトへのタイムリーツーベースヒットで1点先制。続く3回表には1番 大谷翔平がライトスタンドへの32号ソロホームランを放ち1点追加。さらに5回表にも、1アウト1、2塁の場面で3番 ギャビン・ラックスがライトへのタイムリーヒット、4番 テオスカー・ヘルナンデスもライトへのタイムリーヒットを放ち、2点を追加。

 ドジャースは6回表にも、1番 大谷翔平がレフトへのタイムリーヒットを放ち、0対5とリードを広げるが、アストロズが6回裏に反撃に出る。2アウト1、3塁のチャンスを作ると、4番 ヤイナー・ディアスがライトへのタイムリーヒット、続く5番 ジェレミー・ペーニャがサードへのタイムリーヒット、6番 ジェイコブ・マイヤーズがライトへのタイムリーヒット、7番 ビクトル・カラティニがレフトへのタイムリーヒットと、4連打で1点差に詰め寄る。

 ドジャースは8回表、8番 キャバン・ビジオが右中間スタンドへの2号ソロホームランを放ち、4対6と点差を広げるも、アストロズは8回裏に、1アウト3塁の場面で5番 ジェレミー・ペーニャがセカンドへのタイムリーヒット、さらに2アウト1、3塁の場面を作ると、8番 ジョナサン・シングルトンがライトへのタイムリーヒットを放ち、ついに同点に追いつく。

 アストロズは9回裏、先頭の2番 アレックス・ブレグマンがレフトスタンドへの14号ソロホームランを放ちサヨナラ。7対6でアストロズの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はアストロズのジョシュ・ヘイダーで、ここまで4勝5敗20S。負け投手はドジャースのブレーク・トライネンで、ここまで5勝3敗1Sとなっている。

 なお、ドジャースの大谷翔平はこの試合で3打数2安打(1HR)2打点1盗塁、打率は.318。

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 ここまでアストロズは55勝49敗で、ア・リーグ西地区1位。一方ドジャースは62勝44敗で、ナ・リーグ西地区1位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載