7月にはシリーズCラウンドで6000万ドルを調達
ニューヨークを拠点とするCaptionsは2021年に設立されたスタートアップ。
7月9日にはシリーズCラウンドで6000万ドルを調達したことを発表。Index Venturesが主導したこのラウンドには、Kleiner Perkins、Sequoia Capital、Andreessen Horowitz、Adobe Ventures、Hubspot Ventures、そして俳優兼ミュージシャンのジャレッド・レト氏が加わった。このラウンドにより同社の調達総額は1億ドルに達し、企業評価額は5億ドルになったという。
今年に入ってから従業員数は15 人から60人に増加、同社ツールを利用するクリエイター数は1000万人を突破した。今後はニューヨークがAI研究のハブとなることを見込み、1億ドルを投資して同市で生成動画のリサーチを進めるとしている。
(文・澤田 真一)