近年、世代を超えてブームとなっている「推し活」。
好きなキャラクターのステッカーやアイドルの写真などを、スマートフォンケースに挟んでいるという人も多いのではないでしょうか。
株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)は、表示する画像やデータをアプリ操作で簡単に変更できるというスマホケース「e-paper case 01」を、2024年8月上旬以降にドコモオンラインショップおよび全国のドコモショップのうち一部店舗にて発売します。
ビジネスシーンでも活躍
ケースに表示するコンテンツを何度でも変更することができる「e-paper case 01」。NFC4経由でスマホから転送したコンテンツのデータが表示されるという仕組みです。
コンテンツは4色で表示され、15秒程度で変更できるといいます。消費電力が発生しないため、スマートフォンの充電がなくても、ケース上の写真やイラストが消えないそうです。
推しの写真やイラスト、好きなスポーツチームのエンブレム、ペットや家族の写真を表示して楽しめます。男性アイドルグループOWVや、阪神タイガースなど、このケースの発売を記念したコラボコンテンツがプリインストールされているそうです。
ビジネスシーンでは、名刺や入退室用のQRコード、スケジュールメモなどを表示させ、プライベートタイムには「推し」を表示させるような使い分けができることも特徴です。
TPOに配慮した「推し活」を実現
お気に入りのアーティストやアニメ、キャラクターなどを集中的に応援する「推し活」。主にZ世代(1990年代後期〜2010年代初期生まれ)を中心とした若い世代の間で活発化しています。
「推し活」は、プライベートとビジネスなどのTPOに配慮しながら楽しむ人もいて、新たなニーズも顕在化しているといいます。NTTドコモは、このようなニーズに応えるために、表示するコンテンツを簡単に変更することができ、「推し活」を最大限に楽しめるケースを開発したそうです。
iPhone 13・14用とiPhone 15用を、9,790円(税込)で販売します。
<参照>
電子ペーパーと一体化した次世代のスマホケース「e-paper case 01」を発売