MLBのナ・リーグが27日に行われ、シティ・フィールドでメッツとブレーブスが対戦した。

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 メッツの先発投手は千賀滉大、対するブレーブスの先発投手はチャーリー・モートンで試合は開始した。

 先制点を挙げたのは2回表のブレーブス。1アウト1塁の場面で、7番 アダム・デュバルの9号ホームランで2点を先制する。

 しかし3回裏、メッツの打線が爆発する。ノーアウト満塁で3番 J.D.マルティネスが11号ホームランを放ち4得点。さらに打線がつながり、1アウト2塁で6番 マーク・ビエントスが14号ホームラン、8番 フランシスコ・アルバレスにも5号ホームランが飛び出し、この回一挙に7得点。さらに、4回裏には6番 マーク・ビエントスが押し出しの四球を選び1点を追加。8対2と、大きく点差を広げる。

 6点差を追いかけるブレーブスは、6回表に3番 マルセル・オズナの29号ホームランで1点を返す。最終回となった9回表にも、7番 アダム・デュバルがこの日2本目となる10号ホームランを放ち粘りを見せたものの、試合は8対4でメッツの勝利となった。

 この試合の勝ち投手はメッツの千賀滉大でここまで1勝0敗0S。負け投手はブレーブスのチャーリー・モートンで、ここまで5勝6敗0Sとなっている。

 なお、メッツの千賀滉大は今季初勝利。日米通算100勝に達した。この試合で5.1回を投げ、2安打2失点9奪三振、防御率を3.38としている。

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 ここまでメッツは55勝48敗、9.0ゲーム差で東地区2位。一方ブレーブスは54勝48敗、9.5ゲーム差で東地区3位となっている。

注)日時の表記はすべて日本時間での記載