■国道で走行中のクラウンが消失
実は、日本でも霧の中で忽然と姿を消した人たちがいる。
1963年11月19日。都内にある某銀行支店長代理の運転する車が、同行次長と得意客を乗せて茨城県龍ケ崎市のゴルフ場へと向かっていたときのこと。
ふと気がつくと、3人が乗る車の前を東京ナンバーの黒いトヨタ・クラウンが走行するようになっていた。後部座席には初老の男性が、くつろいだ感じで新聞に目を通している姿が見えたという。
だが、国道6号線の藤代バイパスに差しかかると、突如としてクラウンの周囲にだけ濃霧のようなガス状の気体が発生したかと思うと、みるみるうちに車体を飲み込んでしまった。数秒後、白い気体が消えたとき、なんとクラウンも跡形もなく消失してしまったという。
この霧と謎に包まれた怪事件は、当時マスコミをにぎわし、1964年3月4日付毎日新聞首都圏版の夕刊にも掲載されたほどだった。世にいう「藤代バイパス車両失踪事件」だ。
これら2つの事件に共通するのは、目撃証言の信憑性が高いという点だ。とはいえ、すでに半世紀~1世紀前に起こった事件であり、真相解明は困難だろう。だが、時空の歪みによるものだとしたら、明日、あなたの眼の前で起こらないとも限らない。
参考:「Mysterious Universe」ほか
※当記事は2018年の記事を再編集して掲載しています。
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提供元・TOCANA
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