副業で利用する人も?

 そんなタイミーは上場に際し「事業計画及び成長可能性に関する事項」を公表。そのなかでワーカーの属性として40代が23%、50代が19%、60代が5%と、40代以上が47%とほぼ半数を占めている点について、SNS上で以下のようにさまざまな反応が寄せられている。

<氷河期世代は未だに救われないなぁ>

<氷河期達の居場所…ついに見つけられたんだね>

<氷河期世代がまだ難民してるのか…>

 人材業界関係者はいう。

「タイミーの利用者をみると20代は全体の28%となっており、40代と大きく変わらないが、40代の人たちがかつて20代だった就職氷河期の頃とは様変わりし、今は多くの業界で人手不足になっていることも影響して20代は正社員になりやすい環境なので、20代にはわざわざ短期のアルバイトをする必要がない人が多いのかもしれない。興味深いのは、タイミーのワーカーの職業属性として『正社員』が21%もいる点だ。副業を推進・許容する企業が増えるなか、働き方改革で残業代を稼げなくなった会社員が、空いた時間で小遣い稼ぎのためにタイミーを使ってバイトをしているというケースも一定数あるのかもしれない」

(文=Business Journal編集部)

提供元・Business Journal

【関連記事】
初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
地元住民も疑問…西八王子、本当に住みやすい街1位の謎 家賃も葛飾区と同程度
有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
現役東大生に聞いた「受験直前の過ごし方」…勉強法、体調管理、メンタル管理
積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?