今週は金融マーケットが大混乱となりました。昨日の日経平均は1000円以上の下落となり、今まで相場を牽引してきた半導体関連などのテクノロジー関連株の調整が大きくなっています。

為替も本日は少し持ち直しましたが、ドル円で見ると、直近の最高値から10円以上の円高となっています(チャートはネットから)。

このような変動率の大きな相場になると、本物と偽物の違いがはっきりとしてきて、偽物のメッキが剥げていきます。

上昇相場に乗ってリスクを取りすぎの「ちょずいた」個人投資家は、相場が逆回転することで大きな損失を出し、マーケットから撤退していきます。

逆に、リスクコントロールをしながら分散投資を続ける「真っ当な」個人投資家は慌てることなく、下がったところで安く買い増しをすることができます。

マーケットの急落は「相場の神様の選抜試験」と考えればわかりやすいでしょう。