■母親は役所に加工食品を要求

さらにクチュリエ市長は、2022年にアレクサンドラが役所の窓口を訪れ、生活苦を訴えていたことも明かしている。

職員らは4枚の食品引換券を渡したが、アレクサンドラは「それより加工食品がいっぱい欲しい」と要求し、不審に感じていたそうだ。

その後、自宅の近隣住民から「幼い男の子がたった独りで暮らしている」との情報が役所に寄せられ、事態の発覚とともに警察や児童保護局が動いた。