■「計画的」と痛烈に批判

驚き腹を立てたオーナーは、10日にSNSを更新。顔だけ豚顔のスタンプで隠した家族の写真を公開し、「皆さんにお伝えしたい」「子供も一緒にいるというのに盗むなんて、私には容認しがたいことです」「最初から600皿もオーダーしたのですから、これは明らかに計画的な行動です」と書き込んだ。

家族は商品が割引になるハッピーアワーを利用し、計163.30マレーシア・リンギット(約5,153円)を支払って帰ったのだという。

■不明な点も…

なお、600皿も次々とオーダーされたにもかかわらず、「これは怪しい」と考え止めに入るスタッフはいなかったようだ。

なぜ客の様子をきちんと見ていなかったのかなど謎が残るものの、オーナーの怒りは爆発。「こっそり持ち帰ったりしないで」と呼びかけた。

また「誰がやったか暴露しなかったのですから、(肉を盗んだお客様は自分を)幸運だと思ってほしい」「小さい町なのだから、誰なのかはすぐ分かるのです」とも説明している。