■鍵が開いた隙に…
ローラさんはフィッシャー・タイタス医療センターに救急搬送されたが、数時間後に死亡。到着後ただちに帝王切開術も試みられたが、胎児の命も助からなかった。
拳銃は両親の寝室のナイトテーブルに保管され、ドアには鍵をかけ、引き出しにはベビーガードも設けていた。しかし息子は拳銃の保管場所を知っており、鍵がかかっていないときに寝室に入った可能性が高いとみられている。
■倒れた母親のそばには息子も
現場検証を済ませたノーウォーク警察のデヴィッド・スミス署長は、記者会見で「2歳の息子が親が所有する拳銃を暴発させ、ローラさんは背を撃たれて死亡したと断定した」と発表した。
通報時にローラさん本人が「家事をしていたら息子に撃たれた」と伝えたことを明らかにし、玄関のドアを蹴破って中へ入った職員たちは、2階の寝室で倒れているローラさん、およびそのそばに息子と9ミリ拳銃を確認したという。