昔とは違って「UFO=宇宙人」という考える人が少なくなってきているかもしれない。なぜなら、最近は目撃されたUFOが宇宙人によるものなのか、それとも人間が作り出したものなのかという議論が頻繁に巻き起こるからだ。

 そして、この度アメリカ・カリフォルニア州セコイア公園で撮影されたUFOもその議論を巻き起こすものとなった。なぜなら、かつて見たこともないような奇妙な人型の飛行物体だったからである。まずは動画をご覧いただきたい。

 カリフォルニア州のセコイア公園上空で撮影されたこの動画は、@528vibesというTwitterユーザーにより「飛行する人型物体」として共有され、100万回以上表示されている。

 最初はぼやけておりはっきりとは分からないが、時間が経つにつれ、その物体が明らかに人間のような形をしていることが分かる。その物体は腕と脚をばたつかせながら空中で回転し、転がる人のような姿にも見える。UFOというよりはフライングヒューマノイドの類なのかもしれない。

 一体これは何なのだろうか?

 可能性のひとつとして、人型の風船のようなものが風に流されているのでは?という説がある。その場合、宇宙飛行士やストームトルーパー、ミシュランマンあたりのフォルムだとしっくりくるかもしれない。

 また、この物体がプロジェクト・ブルービームによるものだとする人たちも存在する。

 プロジェクト・ブルービームとは、陰謀論の1つであり、高度なホログラフィック技術を使用して宗教的幻影を空中に投影し、世界的な新秩序を導入するために全人類を欺く計画だと言われている。このプロジェクトは複数の段階に分けられており、最終的には新たな世界宗教の導入とキリストの再臨を偽造することを目的としているとされる。今回撮影された動画が人型なのも宗教的な幻影だからなのだろうか。しかし、全人類を欺くためだとするのならば、少々局地的かつ物体が小さすぎやしないだろうか。

 ただ、人間のような形に見えるのは、ただ単に錯覚だという指摘もある。以下に別角度から撮影された動画も掲載するので、この物体が何なのか推察してみてほしい。

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提供元・TOCANA

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