■上空では地上の2倍も酔いが回りやすい

空の旅の緊張をほぐすためや眠るためなど理由は様々だろうが、無料でアルコールが提供される場合、つい飲み過ぎてしまう人がいる。だが高度約1万メートルを飛行する機内の気圧は、富士山の5合目程度に相当し、空気中の酸素濃度も薄くなるため、とにかく酔いやすい。

上空では地上の2倍も速いペースで酔いが回るといい、心拍数や血圧に影響を与えるほか、恐ろしいエコノミークラス症候群を引き起こす可能性もある。機内での飲酒は「強いから大丈夫」と過信しないことが大事だという。

(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)

提供元・Sirabee

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