2018年2月、英レスターシャー州サーンビー・ロッジにある自宅で、就寝中の80代男性がUMA(未確認動物)に襲われた。そのときにできた手や腕の傷は襲撃の激しさを物語っている。彼の家族によると、事件が起こったとき部屋は暗かったので、どんな動物が彼を傷つけたのかはわからなかったという。一方で、UMAは、開け放たれた窓から彼の部屋に侵入してきたと考えている。

 この家族と知り合いである同地域の医師、テリーサ・アルドレッドさんは、特に高齢者の住民たちに、夜は窓を閉めるように促している。「今回のような事件を起こす何かが生息していると判明したのは恐ろしいことです。この地域には、たくさんの家があって、多くの高齢者たちが住んでいます。だから、私は彼らに窓を閉めるように注意を促しています。人々は『もし部屋の中に子どもがいたら、どんな恐ろしいことになっていたことか?』と言って心配しています。危険な動物は、閉まっていない窓から入ってきて、眠っている人を傷つけたのは間違いありません」と彼女は言う。

 SNSのコメントでは、男性を襲ったUMAは犬かヒョウ、アライグマだろうとの指摘がある。一方、人間に慣れていない野生の猫がUMAの正体ではないかという意見もある。男性は猫を何匹か飼っているので、UMAはその猫に会いに来た可能性があるというのだ。

 男性の家族は、危険な動物が野放しになっていることを恐れて、今回の事件を警察に報告した。「警察は野生の猫が犯人だと考えていますが、実際に何が起こったかはわかりません。ただ、今回の事件の被害者は高齢者でしたが、彼には何でもしてくれる素晴らしい家族が身近にいます。そして、彼は地域社会からもたくさんの支援を受けています」と話すのはアルドレッドさん。UMAに襲われた男性は、家族や地域の人々に支えられながら、心身に負った傷を癒していくことになるだろう。

 窓を開けっぱなしにしておくと、自然の豊かな地域では、野生の動物が家の中に侵入することがある。一方、都会では、空き巣や変質者に狙われやすくなる。「寝るときは窓を閉める」を徹底することが大切である。

※無修正の画像は「The Sun」にてご覧いただけます。

参考:「The Sun」、「The Mirror」、ほか

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提供元・TOCANA

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