■退学するも授業料は一部返還のみ

そうした説明があったにもかかわらず、学校側はヒゲの有無について、座学はOKだが実技訓練はNGという対応を取ったのだ。

このまま実技訓練に参加できなければ救急救命士の資格を取得できないため、男性は退学を余儀なくされてしまった。そこで支払い済みの授業料の全額返金を求めたが、学校側は男性の「自主退学」を理由に、一部返金にしか応じなかったという。